Q&A

ジョイクル

ご利用にあたっての注意

医療機関の先生方からよく寄せられる弊社製品に関する質問とその標準の回答をご紹介しています。
これらの内容は、製品の適正使用にあたっての参考情報です。
医薬品の使用は、個々の患者さんの状況に応じて、専門的知識を有する医療従事者にご判断いただくことを想定しております。
詳細内容のご確認は、弊社の医薬情報担当者(MR)またはくすり相談室までお問い合わせください。
なお、製品のご使用にあたっては、最新の添付文書をご確認ください。

効能・効果

 

本剤は関節腔内に投与され、関節局所で直接作用します。本剤は滑膜細胞での高分子量ヒアルロン酸の産生促進、軟骨細胞でのMMPの産生抑制およびCOX-2阻害によるプロスタグランジン類の産生抑制を介して、変形性関節症の臨床症状を改善すると考えられます。

1)生化学工業社内資料(ヒト滑膜細胞における高分子量ヒアルロン酸産生に対する作用)承認時評価資料
2)生化学工業社内資料(ヒト軟骨細胞におけるマトリックスメタロプロテアーゼ-1、-3及び-13産生に対する作用)承認時評価資料
3)生化学工業社内資料(ヒト滑膜細胞における高分子量ヒアルロン酸産生に対する作用)承認時評価資料
4)生化学工業社内資料(ヒト滑膜細胞におけるヒアルロン酸合成酵素及びヒアルロン酸分解酵素のmRNA 発現に対する作用)承認時評価資料

 

特定の患者背景

 

本剤の成分、ジクロフェナクナトリウム及びヒアルロン酸ナトリウムに対し過敏症の既往歴のある患者さんや、アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等により誘発される喘息発作)又はその既往歴のある患者さんには投与しないようにお願いします。
なお、投与関節部に皮膚疾患又は感染のある患者さんや、気管支喘息のある患者さんには慎重に投与していただきますようお願いします。

添付文書 2022年4月作成(第4版) 2.禁忌 9.特定の背景を有する患者に関する注意

 

 

禁忌に該当します。

添付文書 2022年4月作成(第4版) 2.禁忌

 

薬物動態・薬効薬理

 

・代謝
主にジクロフェナクの遊離とヒアルロン酸の低分子化により代謝されます。
1)生化学工業社内資料(海外第Ⅰ相試験:613/1111試験)承認時評価資料
2)生化学工業社内資料(非臨床試験における薬物動態)承認時評価資料

・吸収
動物実験(ウサギ)の結果からジクロフェナク(DF)、DF-ラクタム及びDF-HA4merを始めとする低分子化体として全身循環へ移行すると考えられています。
秋間和雄,他 :薬物動態 8(3) Page:333-347 (1993)

・排泄
本剤の主な排泄経路は、尿中および糞中と考えられます。
日本人健康成人男性(6 例)に本剤30 mgを単回膝関節腔内投与したとき、投与されたジクロフェナクの2.8%が、投与後7日までにジクロフェナク又はヒアルロン酸結合ジクロフェナクとして尿中に排泄されました。 一方、動物では、ラットにジクロフェナクエタルヒアルロン酸ナトリウムを単回膝関節腔内投与したとき、投与後70日までの尿及び糞中放射能排泄率はそれぞれ52.5%及び43.0%であり、放射能の主な排泄経路は尿及び糞でした。

1)生化学工業社内資料(海外第Ⅰ相試験:613/1111試験)承認時評価資料
2)生化学工業社内資料(非臨床試験における薬物動態)承認時評価資料

 

 

ヒト肝ミクロソームを用いて、主要なヒトCYP分子種(CYP1A2、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6及びCYP3A4)に対するジクロフェナクエタルヒアルロン酸ナトリウムの阻害作用を評価した結果、最高濃度となる50 µg/mLにおいても各CYP分子種に対する阻害作用は認められませんでした。

生化学工業社内資料(ヒトCYP阻害作用試験)承認時評価資料

 

その他

 

ゴム栓は、ブチルゴム及びフッ素樹脂フィルムであり、ラテックスは含有されていません。

インタビューフォーム Ⅳ.製剤に関する項目 10.容器・包装(4)容器の材質

 

詳細内容のご確認は弊社医薬情報担当者
(MR)またはくすり相談室まで
お問い合わせください。

小野薬品工業株式会社 くすり相談室
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