近年、医療の現場での医療者-患者間のコミュニケーションに注目が集まっている。今でこそ大学医学部でも「コミュニケーション教育」が行われ、医療面接の実技試験も行われるようになっているが、現場の医療者はそうした教育を受けていない世代が主流だ。医療におけるコミュニケーションにはどんな特徴があるのか、その知識を生かして患者と良好な関係を築くには――ヘルスコミュニケーション学に詳しい帝京大学大学院公衆衛生学研究科・帝京大学医療共通教育センター教授、石川ひろの氏に聞いた。

患者との相互理解を深める「コミュニケーション術」を知る

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